アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

日経平均株価 バブル期の最高値に迫る

今週は、日経平均が、いよいよ、バブル期の最高値に迫ってきました。


一時3万8800円台に乗せ、きのうつけたバブル後の最高値である3万8188円を大きく上回りました。


市場関係者からは、企業決算の好調さや賃上げ機運の高まりなど、株価上昇の要素は事欠かないとして、過熱感への警戒はあるものの上昇基調は続くという見方がでています。


日経平均株価の、取引時間中の史上最高値である3万8957円の34年ぶりの更新も視野に入ってきました。


バブル当時とは、日経平均の構成銘柄も、株価の指標も、物価も、為替も異なるので、単純な比較は出来ませんが、ようやくバブル崩壊の呪縛から解き放たれる日が来るのか、という気分です。


一方で、実体経済は良くないという意見もありますが、最近の好業績企業は輸出、海外売上高が多い多国籍企業が中心なので、国内販売だけで利益を稼いでいるわけではありません。


一部の人だけでも企業の好業績で給与・ボーナスが増えて、株高で資産が増えたほうがマシなのか、あるいは、みんなで貧乏になるのがマシなのか、ということを考えると、
みんなで貧乏になると景気はさらに悪化するから、何も良いことはないでしょう。


だから、私は株高肯定派です。
もちろん、自分が株を持っているということも、その理由の一つです。