アリのコミニュティの消滅と将来の日本
先日、ネットニュースでアリのコミニュティが消滅するニュースを見ました。
アリのコミニュティは、女王アリが卵を産み続けることで、その規模を維持しています。
女王アリが亡くなると、新しいアリが生まれることもなくなり、アリのコミニュティの規模が徐々に縮小していき、やがては、アリのコミニュティが一つ、消滅する話です。
アリのコミニュティでは、女王アリが亡くなった後も、秩序が維持されて、働きアリはエサを確保するために働き続けるそうです。
ただ、働きアリも寿命を迎えたり、他の生物に捕食されたりすることで、徐々に数を減らしていき、やがては、最後の一匹がなくなると、そのアリのコミニュティは完全に消滅します。
このアリのコミニュティが消滅する話ですが、日本の少子高齢化の話となぞらえてしまいます。
やはり、コミニュティが持続するためには、新しい命が生み出されて、世代交代を継続的に行う必要があります。
そうでなければ、何れはコミニュティそのものが、消滅してしまいます。
アリの種類によっては、女王アリが複数いることで、アリのコミニュティを継続出来るようにリスク管理しているケースもあるかもしれません。
他の生物のことですが、考えさせられるお話でした。