アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

フルリタイアか、セミリタイアか

リタイアする人の多くは、仕事を全くしないフルリタイアか、負荷の少ない仕事をするセミリタイアか、考えることもあるでしょう。
私も、そんな時期がありました。


そのため、いろんな選択肢を検討したことがあります。


過去にもこの件で記事を書いたことがあります。
その当時考えと今の考えに違いはありません。
いろんな副業があるのでしょうが、仕事には当然ながら、責任、義務が付いてきますし、トラブルに巻き込まれることもあります。
そういう煩わしさから、距離を置きたいというのがリタイアの理由でもありました。
お金を稼ぐためにはなんらかの代償(労働時間だったり、さらにはストレスだったり)が必要ですが、今の私にはその代償を支払ってでも稼ぎたいという欲求はありません。
だから、私には副業をしながらのセミリタイアは向いてない、という結論になりました。



以下は過去の記事からの引用です。


・専門知識、専門技術を活かした請負契約
自営業で、自身が組織のトップであり、組織の決め事、上司の指示に縛れることなく、自身の裁量で仕事が出来るということになります。
ただ、別の視点から考えると、請負契約の内容(作業、納期、品質等)、取引先からの要求に縛られるため、自身の思い通りに仕事を進められるというものでもありません。
そう考えると、会社員時代と仕事の仕方とかなり重複しているように感じます。また、裁量の代償として、不安定な収入基盤となります。


・アルバイト、パート等の軽作業
時間単価の賃金労働です。
多くの場合、特別な専門知識、専門技術を求められることがありません。
また、生活のリズムを整える、人との交流を増やす等の理由でアルバイト、パートをしながらリタイア生活を送る人もいます。
私は、学生時代に多くのアルバイトをしていました。レストラン、居酒屋、短期の警備員、家庭教師など。その原動力となっていたのは、おこずかい欲しさでした。そのため、稼いだアルバイト代は、旅行、飲み会、スキー用品などに費やしていきました。
ただ、この年齢でアルバイトととして、年下の社員に指示を仰ぐとなると、会社員時代のプライドが邪魔してしまいそうです。


・ブログのアフィリエイト
アフィリエイト収入を得るためには、かなりのアクセス数が必要となります。そのためには、労力を厭わない熱意と作業時間、それに人並以上の創意工夫が必要となります。
そうするとブログは趣味の延長を通り越して、仕事として取り組むことになっていきます。
私は、そこまで入れ込むつもりがなく、また、多数のブログとのアクセス獲得競争に勝ち抜いていく道筋も全く見えていません。
ちなみにこのブログ、全く収益を生み出していません。


・ユーチューバー
多くの芸能人、さらには一般の人がユーチューバーを副業としています。売れっ子になれば、億越えの収入があるそうです。
小学生の将来成りたい職業にユーチューバーがランクインする時代が来るとは、私の世代の人から見ると、世の中、変わったな、と感じます。
私は、単純に人前やカメラの前で話をすることはそれほど好きではないので、見送りました。


・不動産物件の大家さん
私は不動産物件投資はしない、ということに決めています。
理由は、自分で決めた投資に関する以下のルールに反するためです。
  借金をしてまで、投資をしない
  一つのものがポートフォリオの大部分を占めることはしない
そのため、私が大家さんになることはありません。


・治験
副作用が無いのであれば、それほど抵抗はありません。
しかし、猫と暮らしており、猫をどこかに何日も預けて、自分が治験の検査入院をするつもりには、なりません。


・モニター
調べてみると、モニター募集という名目で、商品を割引販売している業者も数多く、それって業者の販売チャネルの一つということか、と思ったことがあります。



今回は、下記の過去の記事から一部引用しています。