アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

会社員の副業を見て

会社員が副業しているニュースを見ると、時代が変わったな、と感じます。


私が若手会社員時代は、多くの会社で副業禁止であり、会社員の副業が話題になるようなことはありませんでした。
今は、クラウドソーシングで(フルタイムワーカーではなく、)単発の作業を依頼して、それを請け負うことも出来ます。
どんな仕事があるのか、覗いてみると、システム開発、Web制作、デザイン、翻訳、通訳などが並んでいます。
それ以外に副業の例として、不動産賃貸やYouTubeなどの動画配信などが挙げられています。
どれだけの人が副業をしているのか、分かりませんが、副業に関する情報にアクセスしやすい時代であることは間違いありません。


私個人は会社員時代に副業を考えたことはありませんでした。
会社から夜遅く帰宅してから、さらに別の仕事をする気にはなれませんでしたし、週末や祝日は、副業よりも休暇やリフレッシュにあてたほうが活力につながります。
どうしても所得を上げたいと思うのであれば、どういう職種、業種が所得が高いのか、あるいはどういうスキル・資格が所得を上げるのに有利かを考えて、転職をしたり、スキル・資格の取得を目指したりするでしょう。
今でもそういうタイプの人のほうが多いような気がします。


そうすると、副業になるような単発の仕事、短期の仕事を請け負うのは、どういう人なんでしょうか?
フルタイムの仕事をしていない人が中心ではないでしょうか。
例えば
・子供が小さい主婦
・大学生
・アルバイトや契約社員
・自営業
・退職者 など
そういった人が隙間時間や本業の閑散期に収入を得るために行うケースが多いように思います。


世の中の仕組みとしては、短期・単発の仕事と隙間時間のある人を結びつける仕組みは有効だとは思います。
しかし、普通の会社員が収入を増やしたいのであれば、やっぱり、転職したり、スキル・資格を取得するのが王道?のように思います。


ちなみに今の私は副業をする時間は十分にあるのですが、副業はしていません。
理由は、検討の結果、私には副業は向いていないという結論になったためです。