アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

何があっても資金が枯渇しないこと

最近の株価の下落、国内の値上げのニュースを見て思うことがあります。


私は投資をしていますが、目的は大きく儲けることではありません。
いろんな環境変化があっても金銭的に乗り越えていくため、何があっても資金が枯渇しないためです。
例えば
・物価上昇、極端なインフレ、逆に極端なデフレ
・円高、逆に円安
・地価の高騰、逆に下落


そのために資産は分散しています。
・円貨だけでなく外貨
・株式だけでなく、債券、J-RIET


そうすることで、大きな儲けを出すことは出来ませんが、多くの場合は、何かが下がっても何かが上がります。
例えば、今のような株安、円安の状況ですと、株価の評価額が下がる一方で外貨建て債券の評価額は上がりますので、結果としては相殺されて、許容範囲内の動きです。


もし、極端な円高、株安、物価高が20年、30年と続くと何れは苦しくなるかもしれませんが、当面の間は預金と円建て債券の償還でやり過ごせますし、そのうちに個人年金、企業年金、さらに公的年金も支給されますので、乗り切れるでしょう。
(どんな状況になったら、極端な円高、株安、物価高が20年、30年続くのか、は思いつきませんが、仮にというお話です。)


値上げにしても、多くの品目が値上がりし、さらに今後もその傾向が続くことが予想されますが、急激に全ての生活必需品が2倍、3倍になるような状況ではありません。
そのため、今のところは生活に大きなインパクトはなく、今後、もし、影響があるのであれば、必要に応じて軌道修正していくだけです。


また、不測の事態、予定以上の出費もあり得ますので、資金に余裕を持たせています。
・入院、手術、介護
・想定以上の長寿


会社員であれば給与収入から生活費やその他の支出を支払うことが出来ますが、今の私には給与収入はありません。
それでもやっていけるという目途があったので、アーリーリタイアをしました。
最近の株価の下落、国内の値上げも、まだまだ許容範囲内です。


*追記
この記事は少し前にドラフトを作成しましたが、株は最近戻して来ましたね。