アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

銀座にダイソーとは驚いた

先日、ダイソーが経営する3ブランド「DAISO」「Standard Products」「THREEPPY(スリーピー)」の融合店を、東京・銀座にオープンしたというニュースを見ました。


ダイソーが銀座に進出というのは、ユニクロが進出したとき以上の驚きです。
しかし、100円の商品が中心なのは「DAISO」のみで、「Standard Products」「THREEPPY」は300円の商品が中心だとのことです。
それでは、「Standard Products」と「THREEPPY」は、何が違うのか、という話ですが、「Standard Products」は、シンプルで飽きのこない洗練されたデザインの雑貨、
「THREEPPY」は、大人可愛い雑貨、
とのことです。
分かったような、よく分からないような感じの違いですが、好みによって使い分けて下さい、ということなのでしょう。


もう一つ感じるのは、もう、ダイソーでも100円の商品では利益を出すことが難しくなってきており、付加価値を上げて、300円の商品を中心にした店舗を増やしていきたいということなのでしょう。
だから、3つのブランドの店舗を一か所にまとめてオープンし、従来の「DAISO」の利用者を「Standard Products」「THREEPPY」に誘導したい、そのための実験的な店舗だということです。
銀座での試みが上手く行けば、「Standard Products」(銀座店が3号店)「THREEPPY」(調べてみたら結構な店舗数が全国にあります)をさらに増やしたり、既存の「DAISO」を改装して転換したりするのでしょう。


継続的に物価が上がっていけば、100円ショップもブランドを転換することで高価格帯に移行していくのでしょうね。