アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

あのときに株を買っていれば、と思うこと

長い間、株式投資をやっていると、あのときに株を買っておけば良かった、と思うことがあります。


私にも、あのときに株を買っておけば良かった、と思うことがあります。
リーマンショックのときのほとんどの株価が底値だったときです。
あれが私の人生の中での最大の買い時だったんだろうな、と思っています。
あの底値から見ると、その後、数倍、あるいは10倍以上になった株価はいくらでもありますし、株式市場のインデックスですら、数倍になっています。


あの頃は、ちょうど、今の住居であるマンションを購入した頃であり、住宅ローンもありました。
だから、手元に現金がありませんでした。
私は、投資のために借金はしないという人なので、投資資金がなくて、株式市場に追加投資が出来なかったということになります。
あの頃に資金があって、勝負を賭けた個人投資家は大儲けしたのでしょうね。
ただ、あの時期は株価がどこまで下落するのか、わからないというのが多くの人の見立てだったので、あそこで勝負を賭けた個人投資家は、それほど多くないでしょう。


私は手元資金が無くて、その波に乗れなかったのですが、それでもリタイア資金が確保出来て、アーリーリタイア出来たのですから、それほど悔しいという思いはありません。


ただ、振り返って、人生の中での最大の買い時は、リーマンショックのあのときだった、とは思います。
株の買い時は振り返ってみて、確認出来るもんなんです。


あのとき以上の買い時は、私の残りの人生ではないかもしれない、と思っています。