最近、ホテルのサブスクの記事をときどき見かけます。
料金形態や利用形態は様々ですが、
・基本料金＋低額の宿泊料金で通常料金よりも安価に宿泊出来る
・複数のホテルから宿泊先を選択出来る
・シーツ交換やアメニティの供給は追加料金が必要になることもある
というかたちが多いようです。

いろんな所を転々としながら生活したい人には向いているのでしょう。
ホテル側もコロナ禍で落ち込んだ稼働率を安定需要で底上げしたいという思惑もあるので、需要側だけでなく、供給側からもビジネスとして注目を集めているのでしょう。

私、会社員時代に長期の出張で何度か、ホテル暮らしをしたことがあります。
数か月間ホテル暮らしで週末だけ自宅に戻ったり、2,3週間ホテルに連泊したりという生活です。
ただ、ホテル暮らしは自宅とは違い、あくまでも一時的な宿泊場所なので、落ち着かないものです。
自宅は生活に必要なものだけでなく、気に入っているもの、趣味のものなどもあり、プライベートの時間を居心地良く過ごすために工夫されている空間でもあります。

長期のホテル暮らしは、人によって、向き、不向きがあるのでしょうが、私には不向きです。
私は、プライベートでもビジネスでも、旅先での宿泊施設と自宅は使い分けたいタイプです。

いろんな選択肢があって、いろんなライフスタイルが試せるというのは、良いことなんでしょうが、私には向いていません。
私はマンション住まいですが、ホテル暮らしに切り替えることはないでしょう。