アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

70歳の半数が働く国

現在の日本社会では、60歳では8割近くが働き、70歳では45.7%の人が就業しています。


私は50歳でアーリーリタイアをして、それ以降は就業していません。
そんな私には自分が70歳まで働き続ける姿は想像出来ません。


今後、さらに高齢者の就業率は上がっていくでしょう。
定年も70歳にしている会社も出てきましたが、全員が70歳まで働くわけではなく、何歳まで働くか、自分で決める時代になるということです。
ただし、リタイアする前にリタイア資産を稼ぐ必要があります。


高齢者の就業目的の上位が生活費を稼ぐためですが、それが気力、体力の衰えを感じる70歳まで続くとなると、さすがに厳しいですね。


ただ、少子高齢者社会の日本では、平均的な日本人には70歳くらいまで支える側に回ってもらい、現役世代として税金や社会保険料を払ってもらうようになっていかないと世の中が回っていかない、ということなのかな、と思うこともあります。


ちなみに70代前半でも3割強が働いていて、高齢者の就業率は伸び続けているそうです。
そのうち、職場で倒れたり、救急搬送される高齢就労者が多く出て、社会問題になるかもしれません。