毎月500万円ずつ100歳までに35億円を使い切る男
先日、毎月500万円ずつ100歳までに35億円を使い切るつもりの男性が記事になっていました。
どうやって35億円の資産を築いたのか、不明ですが、毎月500万円ずつ使うと、100歳くらいまでにお金を使い切れる計算ということです。
FIREした当初は僕も浮かれていたので散財もしました(笑)。
フェラーリや、高級ブランドの1着150万円のコートなど、いろいろ買ってみました。
でも今はもう、そのような散財はやめています。
最初にそのような高級品を買ったときは、確かにすごくハッピーな気持ちにもなりましたが、時間が経つにつれて満足度はどんどん下がっていきました。
今ではそのような物欲に走らず、できるだけ経験にお金を使うようにしています。
経験は思い出に残るので、より有意義ですからね。
特に旅行や食事などに使うようにしています。
そのような有意義なお金の使い方を心がけていて、平日はホテル住まいをしています。
コロナ禍も落ち着いたのでこれからは海外旅行にもどんどん行きたいです。
個人差はあるのでしょうが、モノに散財すると続ければ続けるほど、満足度は下がっていきます。
だから、多くの人は、どこかで歯止めがかかります。
でも、旅行や食事などの経験にお金を使っても、散財を続ければ同じように満足度は下がっていくのではないでしょうか。
モノにせよ、経験にせよ、お金の対価で得た刺激は、繰り返すと満足度は下がっていく気がします。
結局は、高級な料理よりも自分が美味しいと思う料理、好きな料理を食べるようになり、高級なホテルよりも落ち着いたホテルを好むようになり、旅先も高額な宇宙旅行や南極旅行よりも自分の好みの旅先を選ぶようになる気がします。
少なくても、私は、そちらのタイプです。