アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

老後の資金は、昔は個人年金、今はiDeCoとNISA

普通の会社員の老後のための資産形成は、昔は、個人年金が一般的な時代がありました。


バブル期の前後では、予定利率も高めだったので、30年、40年と運用すれば、それなりの運用益になりましたし、税制上の優遇もありました。
当時の個人年金は、お宝年金と呼ばれています。
私も、小さな金額ですが、そのお宝年金の加入者です。


今は、超低金利なので、個人年金は不人気であり、代わりにiDeCoとNISAで資産形成をする人が増えてきました。


「貯蓄から投資へ」というスローガンは、批判されましたが、現役世代を中心に、NISA口座の開設が右肩上がりに増加しており、新NISAとなって、さらに加速するでしょう。


投資は元本割れのリスクがあると言われますが、預金もインフレ時には実質的に目減りするリスクがあります。
そう考えると、老後の資金は、長期、分散の積み立てが最もリスクが少ない運用手段に思えてきます。
老後の資金の確保の方法は、時代とともに、変わっていくものです。
だから、常に情報をアップデイトするのが大切なんでしょう。