GPIF（年金積立金管理運用独立行政法人）の運用成績の記事がありました。
去年の成績が過去最高だったとのことです。

GPIFは、四半期（3カ月）ごとに運用結果を公表しています。

2024年2月2日に2023年度第3四半期の運用状況（速報）が公表されました。

今四半期の収益額はプラス5兆7287億円となっています。

市場運用開始以降（2001年度から2023年度第3四半期）の収益額はプラス132兆4113億円です。

運用資産額は224兆円7025億円となり、2022年末の189兆円から1年間で2割増加しました。

四半期ごとの損益を合計した2023年全体では34兆3077億円のプラスと最高記録も更新しています。

今年に入っても、去年以上の株高になっていますから、さらに運用益を積み増していることでしょう。

GPIFの基本ポートフォリオは、国内債券、外国債券、国内株式、外国株式の4資産に25％ずつ投資する形態です。
私もGPIFのポートフォリオをマネしようと考えたことがあります。
そのときはポートフォリオの比率をマネするために売買する気にならなくて、結局は止めましたが、それ以来、意識はしていますし、自分として目安にするポートフォリオの比率も決めました。

今の私のポートフォリオは、目標の比率があったわけではなく、過去の売買の積み重ねの結果、国内債券、外国債券、国内株式、外国株式に分散されているだけですが、公的年金を受給する頃には、今よりはGPIFのポートフォリオに少しは近くなっている気がします。