アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアと自動車のある生活

自動車のある生活
私の現在の住居は首都圏で、自動車が無くても生活出来るところです。
同じマンションの住人でも自動車を保有していない人もいます。
そのため、日々の生活に自動車は必須ではないのですが、それでも自動車を保有しています。
日常生活での買い物の足だけでなく、気分転換のドライブ、ちょっと距離のある行楽地・観光地へのお出掛けに利用しています。
自動車を持っていると、行動範囲が広がり、自由度が増します。雨の日、風の日でも外出が億劫になりません。
その自由に外出出来る感覚が自分には、心地良く感じます。
そのため、金銭的に余裕があり、安全運転出来る状態である限り、自動車のある生活を続けたいと思っています。


一方で、自動車免許の返納についても、考えています。
高齢者ドライバーによる交通事故のニュースを聞くたびに、特に踏み間違いによる人身事故は、被害者とその遺族の立場になって考えると痛ましい気分になります。
75歳を超えると、踏み間違いの人身事故の確率が非常に高くなるようですので、人身事故を起こす前に免許を返納することを考えています。


ただ、経済的に困窮することがあれば、生活費の削減に自動車の処分が最も有効な手段です。
その際は、サクッと処分して、新しい生活スタイルに切り替えるつもりです。


免許返納か、経済的な困窮か、どちらが先か、というと、予定では免許返納が先ですが、それまでは安全運転で自動車のある生活を楽しみたいと思っています。



自動車の買い替え
数年後に自動車を買い替えることを予定しています。
そのときには、より事故を起こさないという意図で安全装置を全部盛りにするつもりです。
安全装置で事故の確率を減らすことが出来ます。出来れば、生涯無事故で過ごしていきたいです。


ちなみに、今の私の自動車は、ガソリンエンジンです。
ハイブリットやバッテリー駆動のエンジンは、製造・走行・廃棄の全工程を考えると環境に優しいとも思えません。
車両価格が高いだけで、環境にも負荷を掛けるのであれば、敢えて購入する意欲も湧きませんが、今後の状況を注視していきます。


マンション住まいだから、バッテリー駆動のエンジン(EV、電気自動車)は、自宅での充電は出来ません。
そのため、ガソリンエンジンか、ハイブリッドか、何れかに落ち着くでしょう。


70代での免許の返納を考慮すると、おそらく、次ぎの買い替えが最後です。
気に入った自動車に出会って、無事故で長く乗ることが出来ればいいなあ、というのが希望です。


私の20代の頃から物価があまり上がっていない物品もありますが、自動車の価格は当時よりもかなり値上がりしています。
自動車会社曰く、安全装置や電子制御のため、ということですが、それ以外にもボディサイズが大きくなり、装着するタイヤも大きく太くなり、防音・防振を含む乗り心地も良くなり、さらにはハイブリッド、EVと新たな動力機関も登場しました。
ただ、そろそろ、値上がりも一休みして欲しいものです。