猫を飼っている方はご存じでしょうが、1年に１回の頻度で予防接種をすることが推奨されています。
うちの猫も毎年、予防接種を受けています。

うちの猫は、キャリーバッグに入れられるのが嫌いで、キャリーバッグでの外出も苦手です。動物病院まで、車で行くのですが、その間、ニャー、ニャーと不安と不満を訴えてきます。

予防接種自体は速やかに終わり、帰宅したところ、猫の様子が少し変でした。
口を半開きにして、息が荒くなっており、ハァー、ハァーと息遣いの音が聞こえます。
予防接種は、毎年受けていましたので、猫の症状は予想外でした。
もしかして、予防接種の副反応かも、と思いながら、原因と対処方法をインターネットで調べていました。
その間に猫の息遣いが穏やかになってきて、落ち着いた状態になりました。
さらに30分くらいすると、いつものように窓際でリラックスした状態になりました。

インターネットで調べたところによると、どうやら、副反応ではなく、猫はストレスを過剰に感じていたことが原因なようです。
うちの猫は、普段は悠々自適に生活していているのですが、その反動か、環境の変化や不慣れな状況にストレスを強く感じるようで、一定のレベルを超えるストレスになると、息遣いが荒くなってしまうようです。
ここまでの症状は初めてだったので、落ち着くまでは、私も不安になりました。

猫は、言葉で自分の症状や状況を説明出来ないので、飼い主が注意して異変を感知して、適切な対応をしなければならないのですが、今回は、猫のストレスについて、一つ学びました。

予防接種の副反応ではなく、大事にならなかったことは良かったのですが、動物病院には、年に1回は行くので、次回までに良い方法を用意したいと思っています。
しかし、キャリーバッグを買い替えるくらいしか、思いつかないし、それで効果があるか、どうかもわかりません。
もう、少し、考えてみます。

今年も暑くなってきたので、猫のアルミ鍋をだしました。
アルミは熱伝導率が高い金属なので、猫用のひんやりグッズです。

気ままに猫だもん。

青菁社

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