アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

リタイア後の収入源の多角化

今の私には、労働による収入はありません。
不動産も自宅マンションしか所有していませんので、賃貸収入もありません。
今の私の収入源は運用益のみです。


ただ、私の場合は、将来の年金収入が多角化されています。
公的年金に加えて、企業年金、個人年金があります。


つまり、老後の収入源が
・公的年金、
・企業年金、
・個人年金、
・運用益、
さらに
・金融資産の取り崩し
があります。


企業年金、個人年金は、年額にすると大きな金額ではありませんが、それでもこれだけ収入源があると公的年金だけが頼りの人に比べると不安が解消されます。
金融資産の取り崩しは、急に現金が必要になった場合に心強い存在です。


また、物価上昇局面では年金受取額が実質目減りすることになりますが、運用資産が評価増されるので、その場合でも大きな不安はありません。


会社員時代よりも、リタイア後のほうが収入源を多角化しておいたほうがいいと思います。
理由は、いざとなったら、働くという選択肢は、高齢になるに従って、幅が狭まくなるからです。


私の場合は、リタイア後のことを若い頃から考えていた訳ではなく、偶発的な理由で収入源が多角化されました。
・以前に勤めた会社に企業年金があったこと
・老後資金の不安を語る知り合いがいたので、個人年金に加入したこと
・興味本位で始めた投資の運用益もある程度当てに出来る状態にあること


自分が若い頃は、目の前の出来事に精一杯だったり、夢中だったりで老後のことまでは考えていませんでした。
しかし、偶発的なこととはいえ、50代になると、人生はそれまでの行いの積み重ねだな、と感じます。


だから、若い人は、負担にならない範囲で、iDeCoや積立NISAをやったほうがいいですよ。
50代、60代になったときに公的年金以外の収入源があることのありがたみを実感すると思います。


また、高齢になっても出来る副業がある人は、それも収入源になります。
私は、副業を検討したことがありますが、私には副業は向かないという結論になりました。





一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!
一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!
日経BP