投資のゴールとは

2021/10/30 14:00

投資のゴール
投資にもゴールがあると考えた場合に投資のゴールが人によって異なります。

例えば
個別銘柄で一発当ててお金持ちになりたい人
コツコツと長期の積立投資をして、リタイア資金の一部にしたい人

タイプは違うのですが、資産を増やすことを意図している点は共通しています。
若い人は、そういう人が多いのでは、と思います。

私の場合
私の場合、少し違います。
いろんなことが起こっても、私の寿命よりも資産の寿命のほうを長くすることです。
極端な話をすれば、株価が急落して資産が大きく目減りしても、自分が経済的に困窮することがなければ、それでもいい、ということになります。
もちろん、資産が大きく目減りすると、精神衛生上はよろしくないのですが、本当に困るのは経済的に困窮することであり、それ以外であれば、許容範囲内です。

リスクが許容範囲を超えないにするために投資のスタイルも若い頃とは変えています。
個別銘柄を新規に購入することは控えていますし、資産の取り崩しのステージなので、積立投資も止めています。
また、いろんなことが起こっても資産を大きく減らさないために、広く資産を分散させています。日本株、外国株、J-RIET、外貨建債券、円建債券など。

手持ちの個別銘柄は、目標価格を上回れば売却しますが、それまでは何年かかろうが配当を受け取れれば良し、としています。

ですので、投資もゆったりとしているスローライフの一部です。
若干、退屈かなと思うこともあるのですが、デイトレード、FXのように積極的に売買を行い、日々の株価、為替の変動に一喜一憂するよりは、今のスタイルのほうが私には向いています。

投資のゴールが異なると投資のスタイルも全く異なるというお話でした。