アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

FIREも人それぞれ

いろんなFIREのブログを読んで
私は、社会人になったら、自分の人生のことは自分で決めればいい、という考えです。


そのため、価値観、仕事内容、収入、家族構成、生活様式が人それぞれであるようにFIREも人それぞれでいい、と思っています。


FIRE後の生活費も人それぞれです。
節約生活で生活費を切り詰めている人もいますし、一方で、資産が十分にあり、運用益等の収入も十分にあり、普通の会社員以上に贅沢をしている人もいます。


いろんな人のブログを読んでいて
自分よりも贅沢している人をねたんだり、ひがんだりすることなく、
自分よりも節約している人を見下したり、小バカにすることなく、
自分のペースで生活を送ることが大切だと思うようになりました。
ねたみ、ひがみ、あるいは、見下し、小バカにする人は、結局は、劣等感に自分の心のペースを乱されているだけです。
ねたみ、ひがみは劣等感そのもの、見下し、小バカにするのは、劣等感の裏返しです。
劣等感の裏返しという意味は、小さな優越感を感じることで劣等感を忘れたい願望ということです。



若くして、FIREを目指す人たち
若くして、FIREを目指す人たちのブログもあります。
20代、30代で、FIREを達成することは容易ではありませんし、仮に生活費の25年分の蓄財を達成しても、4%の運用益だけで長年に渡り、生活費を捻出することについては、私は懐疑的です。


でも、本人がそれで行くと決めたのなら、自由にすればいい。


ただ、FIREを急ぎすぎる必要はなく、職場に不満があるのであれば、転職も選択肢にあるし、職場に不満がないのであれば、仕事を続けるという選択肢もあるし、どのタイミングでFIREするのが最も適切か、本人が判断すればいいことです。


最後に結論を出すのは、本人です。


FIREも人それぞれです。
人のブログは、あくまでも参考で、いろんなFIREがあるな、という程度にとどめておいたほうがいいでしょう。


50歳すぎたら「まあ、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」でいこう (幻冬舎単行本)
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