欲しいと思うことがときどきあるモノの一つにコタツがあります。
うちはベランダ側の窓が大きく、そのおかげで解放感があるのですが、冬の冷え込みの厳しい日は、エアコンで暖房を入れても、冷気が窓を伝わってきて、部屋の下の気温が下がり、足元が冷えてしまいます。

そんなときにコタツがあったら、入りたいと思います。

コタツを買わない理由は、邪魔くさいところです。
リビングのローテーブルを移動すれば、置けるスペースはあるのですが、掛け布団、敷マットを合わせるとかなり大きな面積となり、掃除機をかけるときに邪魔だな、と感じます。

1人暮らしを始めてから、コタツを買ったことがありません。
そのため、最後にコタツに入ったのは学生時代の実家暮らしのときまでさかのぼります。

最近は、家具調で、夏にはローテーブルとして利用出来るものもあり、サイズもいろいろ出ているので、選ぶ楽しさもあるのですが、コタツの売り上げそのものは、20年前と比較すると激減しているようです。

考えてみると、住宅の断熱性が高くなってきており、エアコン・床暖房が普及して、都市部では、和室が無い間取りが主流になってきているので、コタツの売り上げが増加する要素は見当たりません。

ただ、冬の冷え込みの厳しいこの季節になると、毎年のようにコタツが恋しくなります。

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