うちの猫ですが、悠々自適にのんびりと毎日を過ごしています。
掃除機のモーター音は苦手ですが、それ以外は怖いモノなしのような顔をしています。

それでも、やっぱり怖いモノが幾つかあります。
その一つがマンションで定期的に行われる室内の火災報知器の消防点検です。
まず、知らない人が点検に使う長い棒をもって室内を巡回するという時点で猫が緊張します。
次に点検時に発生する大きな警告音、「火事です、火事です」というアナウンスが流れると（おそらく恐怖のあまり）、猫の体が固まってしまい、動けなくなります。
パニックになって走り回るよりは、手がかからないのですが、猫が極度に怖がっていることが伝わってきます。
落ち着かせるために、抱っこしたり、物陰まで猫を運んで身を隠せるようにしています。

消防点検が終わってから、猫が普段通りに戻るまで5分、10分かかります。
人間でも原因不明の大きなサイレンが聞こえたら、緊張、警戒しますので、猫にとっては、知らない人が巡回しながら警告音を出し続ける消防点検は、意味不明な恐ろしい状態なのでしょう。

マンションの消防点検は半年に１回のペースです。
また、次回は半年後ですが、そのときは、先に猫が身を隠せる場所に連れて行こうと思っています。

普段はこんな感じです。