アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

年収1億円の営業職

先日、営業職で年収1億円の高額報酬を可能にする人事制度の記事を見かけました。


三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、営業担当社員を対象に最大で年収1億円を可能にする新たな人事制度を始めたことが、分かった。

高額報酬を得られるのはこれまで投資銀行部門などに所属して専門的な業務を担う社員に限っていたが、数が多い営業職に拡大し、優秀な人材を確保するのが狙い。


三菱UFJモルガン・スタンレー証券に勤務する営業職は年収1億円の可能性があり、羨ましいと思う人がいるかもしれません。
しかし、実際に1億円近くの年収になる営業職はほとんどおらず、もし、いたとしても0.1%以下だろうな、と私は見ています。
ただ、そこまでいかなくて、年収2千万円以上であれば、会社員の中でもかなり上位と言えるでしょう。


よく、年収1千万円だとさほど裕福でもない、と言われていますが、年収2千万円以上であれば、(人並の家賃、住宅ローンであれば、)ゆとりある生活が出来ます。


統計調査によると年収2千万円以上の給与所得者は、0.69%。
つまり、約145人に1人が、2,000万円以上の稼ぎがあるということになります。
中学、高校の同学年に1~2人くらいの比率です。


さらに年収1億円以上の給与所得者となると約0.037%で、約2,725人に1人です。
ここまで到達した人は友人・知人の中には1人もいなくても不思議ではありません。
道理で私の周囲にもいないはずです。