アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

首都直下地震で最も危ないエリアは?

先日、首都直下地震で最も危ないエリアというタイトルの記事を見つけました。

首都直下地震の発生が懸念される東京都は、町(丁目)ごとに地震による建物倒壊や火災発生の危険性などを評価し、5段階にランク付けした「地域危険度」を4年半ぶりに更新して公表した。

(中略)


総合危険度では、最も危険度が高いランク5は85カ所あった。

1位は都電荒川線の町屋駅前駅の南西側にある荒川区荒川6(前回3位)。

2位も荒川線町屋二丁目駅北側の荒川区町屋4(同1位)、

3位はJR北千住駅東側の荒川沿いにある足立区柳原2(同11位)だった。

荒川や隅田川が近い荒川、足立、墨田、葛飾など23区東部の6区の街がランク5のうち4分の3を占めた。危険度上位には、品川区南西部、大田区中央部、中野区、杉並区東部なども含まれている。

(中略)


総合危険度で相対的に最も安全とされた場所は12カ所あった。

中央区浜離宮庭園や葛飾区水元公園、多摩動物公園がある日野市程久保7など、大規模公園の付近が目立った。

建物倒壊危険度の高い地域は、比較的弱いとされる地盤の上にあり、古い木造の建物が密集している23区東部などに分布している。


古い木造の建物が密集している地域は建物倒壊と火災発生の危険性が高く、一方で大規模な公園は建物は園内にほとんどなく、火災の延焼の危険も低い、という予想通りの結果でした。
おそらく、危険度が高いという地域に住んでいる住民も認識はしていると思いますが、定期的に公表することに意味があるのでしょう。


ただ、本当に首都直下の大地震が発生したら、物流網やライフラインである電気、水道、ガスが止まってしまうでしょうから、命は助かっても日常生活を続けるのは難しいでしょうね。


うちは、免振構造のマンションなので、倒壊する可能性は非常に低く、また、耐火建築物で住戸の間に防火壁があり、延焼の可能性も非常に低いです。
ただ、物流、電気、水道、ガスが止まってしまうと、生活は出来ません。
まず、最初にトイレに困ります。
災害で断水している地域の人は、お風呂は我慢できるけどトイレが我慢できないから困ると言います。
首都直下の大地震が発生したら、トイレを探して避難先を決めることになりそうです。