アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

円安と物価高とリタイア生活

最近は、毎日のように円安と物価高のニュースを見るようになりました。
日本の場合は、価格転嫁がまだ進行中であり、仮に国際市場価格と為替が今のままだとしても、値上げは来年の途中まで続くそうです。


私自身もいろんなモノの値段が高くなってきている実感があるのですが、生活が苦しい、家計が苦しいということはありません。
それでも、値上げのペースを落として、ゆっくりとしたペースになってもらったほうが、生活費の計画が立てやすいとは思っています。


一方で、円安と物価高でも何とかなる、あるいは、なるようになると思っている部分もあります。
一種の正常性バイアス(今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫)もあるのでしょうが、資産を配分している効果も大きいんだろうな、と自己分析しています。
円安になると外貨建ての資産が評価増されます。
物価高になると株価が上昇して、その分だけ資産が評価増されます。
いろんな資産に配分されているので、資産総額は為替や株価の上げ幅ほど上がらないのですが、逆に為替や株価が下がるときは資産総額はさほど下がりません。


本当に生活に困窮するようになったら、70歳前でも自動車を手放して、さらに困窮したら現在住んでいるマンションを売却するつもりなのですが、そうなる可能性はまだまだ非常に低い、と自分で分かっていることも心の安定につながっています。