アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

FIRE卒業(再就職)したいと思ったことはあるか?

一時期、「FIRE卒業」という言葉が注目を集めました。
FIREを卒業して、次のステージは何かと言うとまた会社で働くと言うのですから、会社員に戻るだけであり、それでは卒業ではなくて、出戻りでしょう、と言いたくもなります。


私自身は、FIREを自称するほど若くもなく、アーリーリタイアを特別なものとも思っていないのですが、もし、「FIRE卒業(再就職)したいと思ったことはあるか?」と聞かれれば、ありません、というのが回答になります。


以前に副業について考えてみたことはあるのですが、対価として金銭の受け取りがなくても是非やりたいと思えるような仕事があればやろうかな、というような心構えだったのですが、当然ながら、そんな仕事は見つかりません。
(お金のために働くのではない、という意味です。)
つまり、私は副業には向いていないという結論になりました。


やはり仕事となれば、どんな仕事でも責任や義務が発生しますし、会社員として組織の中で働くのであれば個人の考えよりも組織の決定事項を優先することが出てきます。
そういう環境から卒業したいと思い、アーリーリタイアをしたわけですから、また、そういう環境に出戻るつもりはない、ということになります。


対価を求めないなら、ボランティア活動でもやれば、と思う人もいるでしょうが、是非やりたい活動に出会えばやりますが、そうでないなら無理には参加しません。