アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

爆笑問題の田中はお金の管理は税理士にお任せ?

先日、爆笑問題の田中・山口もえ夫妻(敬称略)のお金の話の記事を読みました。
山口もえが田中はお金に執着がないということを話しています。


「競馬と、ご飯に友達とかとみんなで行く時に払うとか…くらいで、あとは使わないですね。お金に執着がないなと思う」。

また「ほんとにお仕事が人生なんですね。働いて働いて、スケジュール真っ黒なのを喜んでいるんですよ。なのに自分がどれくらいもらっているのか、どれくらい貯金があるのかまったく興味がない」とも話した。


田中は金の管理を税理士などプロに任せているようで、山口は「“子供の学費を払いたいんだけど”って言うと、“分かった。じゃあはんこと通帳もらってくるね”みたいな」と告白。


自分が必要とする以上にお金があっても幾らあるのか興味がないという気持ちは私も分かります。
ただし、私の場合は必要な量よりも少しだけ余裕がある程度なので、どれだけお金(株、債券なども含む金融資産の総額)があるのか、毎月末に確認しています。


それよりも、驚いたのは、田中は税理士に通帳とハンコを預けていて、子供の学費を払うために受け取りに行く必要があることです。
日常的な生活費の口座は自分で管理して、当面は使わないお金を置いておく口座は税理士が管理しているということでしょうか。
それとも、ATMでは限度額があるので、引き出せない金額ということかもしれません。


多忙な人が自分の時間を確保するためにお金の管理を人に任せるのは一つの方法でしょうが、やり過ぎな気もします。
中小企業の社長が経理担当に銀行口座の管理を任せるような例はいくらでもありますが、ただ、やっぱり悪い人間がいるもので、横領事件がときどき発覚しています。


爆笑問題の田中は、税制上は個人事業主でしょうから、税務や年金のアドバイスは専門家のアドバイスを受けるのでしょうが、通帳とハンコの管理(つまり入出金の管理)は自分でやったほうがいいでしょう。
他人のうちのことだから、口出しをすることではないけれども。