三鷹市に大沢の里という古民家と水車を保存している場所があります。
水田やワサビ田もあり、夏はホタルが舞うらしいです。
私は夏にホタルを見に行ったことがありませんが、都心部通勤圏でホタルが見られる希少な場所の1つです。

古民家の屋根はもともとは茅葺なのですが、茅葺は傷みやすいのかその上に板が貼られていました。

古民家の内部。
もともとこの場所にあった古民家を修復して展示している。

外の水車。
私が行ったときには動いていませんでした。
苔が生えているから、動かなくなって久しい。

水車小屋の建物内にある水車。
こちらは動いていました。
川の護岸工事をする前までは、小屋の前の野川から水を引いていたそうですが、今は水路が変わったので、野川からポンプで汲み上げているそうです。
水車は数年前にクラウドファンディングで資金を集めて、新たに製造したものです。
水車の脇に臼と杵があり、水車の動力で杵が動く仕組みになっています。
イベントのときは、実際に杵でそば粉をつくらしい。
近くに深大寺があり、周辺は蕎麦の産地でした。
今は蕎麦畑はなくなって、蕎麦屋が残っています。