新しいクルマの感想です。

どんなクルマが運転しやすいかというと、ドライバーの意図に合った動作をするクルマが運転しやすいものです。
例えば、
・アクセルを踏んだら、踏んだ分だけ加速する、常に加速はスムース。
・超低速域ではエンジンの回転数が安定していて、坂や曲がり角でもゆっくりと徐行出来る
・ブレーキは踏み込みの強さとブレーキの強さが連動していて、減速・停止が制御しやすい
・ハンドルのあそびも程よくて、操作感も重くもなく、軽くもなく丁度よい
などです。

以前に乗っていたクルマも、特に不満は無かったのですが、ドライバーの意図通りに走らせることが容易いという意味では、今のクルマのほうが圧倒的に上です。

私の以前のクルマは、新しいクルマと同じメーカーで、ほぼ同じサイズで、同格のクルマです。
だから、純粋にクルマのつくりがより進化したということでしょう。
加速、徐行、減速・停止、ハンドル操作というクルマの基本性能も、まだまだ、進化の途中だったんだ、とあらためて感じました。

10年前に買い替えたときも、実は同じような感想でした。
質の良いクルマは、乗ってみて、初めてその良さがわかる、ということでもあります。