アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

新しいクルマの少し残念なところ

まず、最初に言っておきますが、1月に納車された新しいクルマですが、私はかなり満足しています。
動力性能、乗り心地、自動運転(レベル2、特定の条件でのみ自動運転可能)、安全装備のいずれの点でもです。


ただ、少し、残念というか、改善点と感じるところがあります。


・CVT(Continuously Variable Transmission)
通常の運転では問題ないのですが、アクセルを強く踏み込んだときにクルマが加速するまでにわずかにタイムラグがあります。
これはエンジンの回転数を上げてから加速するというCVTの特性らしいのですが、加速のダイレクト感に欠けます。
でも、一般道でも高速道路でも強く踏み込むことはあまりないのですが、車線を変更する際に隣レーンの後続車と距離をとりたいときがあり、そのときに加速のタイムラグを感じます。


・オートヴィークルホールド(AVH)とアイドリングストップの設定
オートヴィークルホールドをONにしていると運転時にブレーキを踏んで停車をするとブレーキから足を離してもクルマが停車したままになります。
ただ、この機能の初期設定がOFFになっており、乗車時にONにしても、エンジンを停止すると初期設定OFFに戻ってしまいますので、毎回、乗車時にONにしています。


アイドリングストップは初期設定がONになっているのですが、乗車時にOFFにしても、エンジンを停止すると初期設定ONに戻ってしまいますので、毎回、乗車時にOFFにしています。


この毎回の作業が煩わしい。
シートやミラーの設定は、乗車時にドライバーを認識して、ドライバー毎の設定になりますが、それと同じようにドライバー毎の設定を保存してもらうと、毎回の煩わしさがなくなります。


・レーンキープ機能
レーンキープの機能をアクティブにすると、ハンドルの遊びがなくなります。
そのため、通常のハンドル操作と異なる操作感になります。
例えば、路肩に駐車車両があって隣レーンのクルマが近づいてきたり、あるいは、大型車だったりすると反射的に反対側に少し寄せるのですが、そのときにハンドルを切り過ぎないように気を付けています。
これは、慣れの問題かもしれません。


・安全装備の過剰反応
安全装備の警告音が過剰に反応することがあります。
例えば、マンションの駐車場から公道に出るまで、こちらのクルマを徐行で前進しているときに左からくるクルマ、右からくるクルマに反応してピーピーと警告音が鳴ります。
また、車線変更のときに隣レーンの前後のクルマと十分に距離があるつもりでもピーピーと警告音が鳴ります。
ただ、警告音が鳴って、問題があるわけではないので、こちらが警告音の出る距離感を覚えればいいのかな、と思っています。



最初にも言いましたが、新しいクルマですが、私はかなり満足していますので、残念に感じる点は細かいところだけです。
その細かいところも、上に挙げた点くらいしか、思いつきません。


逆に、クルマの買い替えは10年ぶりですが、10年でクルマはかなり進化していると強く感じます。