アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアと自転車に乗る生活

趣味の一つがサイクリングです。
特に気候が穏やかな季節の晴れた日は気持ちが良くて、心身ともにリフレッシュされた気分になります。


サイクリングロードで、カーボンフレームの比較的高価なロードバイクを乗っている人を良く見かけますが、多くは経済的な余裕のある中高年です。(ある程度、知識があると自転車メーカーのブランド、フレームの形状、パーツ等でおおよその価格がわかります。)
カーボンフレームのロードバイクは20万円前後から30万円台がボリュームゾーンとなります。
高級腕時計や高級ジュエリーと比較すれば、高くはないのですが、学生や若い社会人には、負担となる金額です。


若い人で高価なロードバイクに乗っている人は、かなりロードバイクに入れ込んでいる人で、仲間内でユニフォームを揃えている人たちもいます。


私もロードバイクを持っています。ペダルを漕ぐほどに、グングンと加速し、軽快に走るのは、気持ちが良いものです。
ただ、前傾姿勢のため、長時間乗ると腰、背中に疲労が溜まります。
もう一台自転車を保有しており、ミニベロと呼ばれる車輪が小さい折り畳み自転車です。
街中を移動するのには、こちらのほうがお手軽な気分で移動出来るので、短い距離の場合は、ミニベロを使っています。


自転車を使い分けていると言われても、ピンとこない人も多いかもしてません。
一般の人が、遠くまでジョギングをするときはスニーカーで、近所を散歩するときはウォーキングシューズと使い分けているのと、私としては、同じ感覚です。


モノに対する執着は、あまりないほうですが、自転車には愛着があり、2台でそこそこの金額になります。
ただ、どちらも長く使っており、累計の移動距離も相当な長距離なので、コストパフォーマンスは悪くないはず、と自分では思っています。
(購入金額/累計移動距離で、移動距離1キロ当たりの金額を計算すると、ママチャリで近所のお買い物をしている主婦よりも、はるかに小さな金額になります。だからと言って、得する、損するという話ではないのですが。)


自分の気に入ったものを、長く、大事に使う、というスタイルが自分には合っていると最近は特に思うようになりました。
自転車がその象徴的な存在でもあります。


特にロードバイクのほうは、移動距離が長いこともあり、いろんなパーツを修理交換しています。
サドル(座るところ)、ブレーキブラケットカバー(ハンドルに装着するブレーキレバー周辺のカバー)、ホイール(車輪)をそれぞれ1回、ブレーキワイヤを2回、チューブ、タイヤに至っては、10回以上です。
最近も後輪のチューブ、タイヤを交換しました。
でも、まだまだ、現役でいてもらうつもりです。


カーボンフレーム自体が経年劣化があるそうなので、気を付けないといけないのですが、それでも当分の間は今の自転車でサイクリングに出掛けます。



運動不足の人、ダイエットしたい人、風を感じたい人、気分をリフレッシュしたい人は、自転車に乗ろう。
時間が余って、退屈な人も自転車に乗ろう。
ただし、交通ルールとマナーは、守りましょう。自身の身の安全のため、加害者になって後悔しないためでもあります。



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