アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

ダイエットと自転車と禁酒

太る原因
大学を卒業してから、若干体重は増えましたが、標準体重を境にして、数キロ増減する程度でした。
年齢の割には体重・体形をキープ出来ているほうなのですが、それでも、自分のベスト体重(違和感が無い体重)より4,5キロほど増加すると、お腹周りが太くなった実感があり、体も重く感じます。
2リットルのペットボトルが2キロですから、4キロ増加だと、2リットルのペットボトル2本分を常に身にまとっていると考えれば、お腹周りが太くなり、体が重くなるのも当然です。


2020年にコロナ禍となり、集団感染の可能性があるスポーツクラブを休会し、不要不急の外出は控えるようにということで、サイクリング、ウォーキングも控えました。
一方で、毎日のように家飲みをして、おつまみに鶏の唐揚げ、チーズ、ピザを食べる食習慣を続けていたら、体重は確実に増加していきました。


これ以上、運動不足、高カロリーの食生活を続けると、さらに体重は増えることになりますので、一念発起して、ダイエットをすることにしました。



私のダイエットの方法
私のダイエットの方法は、単純です。
太る原因は、摂取カロリーが消費カロリーより多くなっていることです。
摂取カロリーと消費カロリーの差が体脂肪として蓄積されていきます。
逆に、消費カロリーを摂取カロリーより多くすれば、カロリーを補うために体脂肪が燃焼されて、体重は減少します。


誰もが知っている理屈です。


消費カロリーを増やすためにサイクリング、ウォーキングを再開します。
摂取カロリーを減らすために、禁酒して、お酒とおつまみを控えます。


極端なこと(例、極度の食事制限・糖質制限、○○だけ食べる)は、体調を崩す原因となったり、持続することが困難なので、やりません。


消費カロリーを増やすことは、もともとサイクリング、ウォーキングが趣味の一つですから、それほど苦になりません。それどころか、気分もリフレッシュ出来て、爽快です。



ダイエットの関門
私の場合は、摂取カロリーを減らすための禁酒が、関門になります。
明日から禁酒しよう、翌日になっても明日から禁酒しよう、となりがちです。
一か月ほど、明日から禁酒しよう、と思う日が続いて、ようやくやる気スイッチが入り、ダイエット開始となりました。


ダイエット中の今でもお酒を飲みたくなるのですが、ノンアルコール飲料で、自分の脳をごまかしています。
最近のノンアルコール飲料は、ビール風味、カクテル風味、梅酒風味など種類も豊富で、おいしいですね。
おかげで、禁酒もダイエットも順調です。


禁酒して、サイクリング、ウォーキングをしていれば、体重は減少していきます。
今回は、標準体重を3キロ下回ったところを目標にしています。
それくらいが、自分のベスト体重(違和感が無い体重)です。
ダイエットを始めてから、約2か月で4キロ近く減量して、目標まで残りあと1キロです。



意思と生活習慣
ダイエットは、
・意思(やる気)
・生活習慣(消費カロリー > 摂取カロリー となる生活習慣)
の問題だと、多くの人がわかっているのですが、テレビCMでダイエットを売りにしているジムが流行り、また、ダイエット本が売れる状況を見ると、ダイエットしたいけど、続かない人がたくさんいるのだろうな、と感じます。


テレビCMのジムは、かなり高額です。
インターネットで調べてみると、2か月16回コースで入会金+コース料金で38万円あまりです。予想以上の金額で驚きます。
私は禁酒のスイッチが入れば、自分でダイエット出来るので、通うことはありません。
ダイエット本は、意思(やる気)を高めるのに役立つと思いますが、それよりも、太いお腹、重い体が意思(やる気)の源泉になります。


ですから、私の場合は、自分のやる気スイッチを入れるだけです。
明日からやろう、翌日になっても明日からやろう、とはならずに、サクッとやる気スイッチを入れることが出来るようになるには、何かコツがあるのか解明して、やる気スイッチを自由自在にオン・オフしたいのですが、まだ、その領域には至っていません。


やる気スイッチを自由自在にオン・オフ出来れば、いろんなことに応用が出来ると思うので、少し、研究してみたい。
強いモチベーションを持って、それを維持すればいいことだけど、そのコツがある、と思っています。
例えば、
・成功のイメージを強く持つ、とか
・簡単に出来る習慣を身に付けて、それを毎日実行する、とか
・毎日の活動の記録をつける、とか、


考えてみると、この3つだけでも、やる気スイッチをオンにするのに、あるいは継続するのに十分な気がしてきました。
この3つに気を付けて、残り1キロのダイエットを乗り切ります。


自転車で健康にやせる方法―スポーツバイクで楽しくダイエットを始めよう (自転車生活How to books02)
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