アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

老後のための筋肉貯金

筋肉貯金
筋肉は運動習慣がなければ、30代から徐々に減少していきます。
高齢期になる頃には、あまりにも筋肉量が少ないことが、寝たきり、車いす生活の原因になり得ます。


一方で、筋肉は中年でもさらには高齢になってもトレーニングすれば、肥大すると言われています。
さすがに若い頃のようにはいきませんが、それでも少しずつですが、肥大していきます。


トレーニングによって、筋肉も肥大して、老後のために筋肉貯金(蓄積)出来るんです。


中高年になり、体力が衰えたり、病気を患ったりすると、健康のありがたみが分かります。
リタイア後に不安なことのアンケート調査では、必ず、上位に来るのが、お金のこと、もう一つが健康のことです。


運動習慣があれば、全ての病気を予防できる訳ではありませんが、少なくても、寝たきり、車いす生活の予防になります。


生きている間は、自分のことは自分で出来る程度の体を維持したい、と私は思いますし、そのためであれば、運動習慣を日常生活に取り込むことに抵抗はありません。



教科書的なトレーニング方法が上手くいくとは限らない
私の趣味はウォーキング、サイクリングですが、それらは、下半身の筋肉の維持に効果があります。
以前は、それらに加えて、スポーツクラブで筋トレとして、マシントレーニングもやっていました。


効率が良いとされている筋トレの方法があり、一般的には、自身の最大重量の70~80%で10回1セットを3セット行うという方法です。
10回で全ての力を出し尽くすのが重量の目安です。
10回1セットを行ったら、インターバル(休憩)時間をとり、回復したら、次ぎの10回1セットを行います。


当初は、その教科書通りの方法で、マシントレーニングをやってみましたが、運動不足の私には負荷が強すぎたようで、いろんな場所を傷めてしまいました。
大胸筋(胸の筋肉)を鍛えるマシンがあるのですが、大胸筋の力を基準に自身の最大重量の70~80%で10回1セットをやってみたら、肩を傷めて、治ったら次ぎは肘、治ったら次は手首という感じです。
もう若くはないから、ケガをしないことを最優先にしないとダメだ、と思って、自身の最大重量の50~60%で20回前後1セットに切り替えました。
それからトレーニング中に傷めることはなくなりました。


若者基準ではなく、年齢相応の方法でやらないとケガの原因になります。


コロナ禍以降、スポーツクラブでのトレーニングは控えていますので、もう、1年半程度、休会中です。
その代わり、今は、自宅で、腕立て伏せをやっています。
腕立て伏せですが、やってみると、胸、肩、腕だけでなく、体幹(腹筋、背筋)にも力が入っていることが分かります。


今日も、自宅で筋肉貯金します。



超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由
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