アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

もし、投資をやり直したら?

もし、自分が20代に若返って、投資をやり直すことが出来たら、どうするか?


現在の私は、投資のルールを決めています。
そのルールの大部分は、もし、やり直すことが出来ても適用します。
例えば、投資対象外の金融商品があります。


<私の投資対象外の金融商品>
仕組債・仕組預金
新興国通貨
新規個別株式
信用取引・証拠金取引
貴金属
不動産物件
仮想通貨
ソーシャルレンディング


仮に投資をやり直すことが出来ても、投資対象外の金融商品に投資することは原則ありません。
唯一の例外は個別株式です。


まずは、長期・積立・分散でiDeCo、積立NISA
まずは、長期・積立・分散の教科書に従って、投資を行います。
税法上の優遇措置があるiDeCo、積立NISAの限度額まで、株式投資信託に投資をします。
販売手数料ゼロ、信託報酬0.2%以下、インデックスファンドを条件に選定します。
私は、投資に自分の判断が介在するのが好みですので、全世界株・債券・不動産のバランスファンドは選ばずに自分でポートフォリオを考えます。
米国株式インデックス、新興国インデックス、日本株式インデックス
配分は迷うところですが、3分の1づつで、どうでしょう。
今から、日本株式インデックスか?と思う人もいるでしょうが、為替リスクが無く、国内のインフレに対応出来ますので、日本株式インデックスにも投資します。
でも、比率を見直そうかな。米国株式インデックス、新興国インデックス、日本株式インデックスに全世界株式インデックスを加えて、4分の1づつで、どう?


次ぎに余力があれば、株式市場に大きく依存することを調整するために、J-RIET(不動産)と外貨建て債券に投資します。
どちらも値上がりを期待する訳ではなく、配当、利息を得るためです。


比率は、株式投資信託50%、J-RIET(不動産)25%、外貨建て債券25% としましょう。
国内と海外の比率は、それぞれ、約40%、約60%となります。
ただ、外貨建て債券に関しては、コロナ禍以降は、海外の先進国通貨でも金利が大幅に低下しており、為替リスクを背負ってまで、新たに手を付けるべきか、懐疑的な部分もありますので、比率については継続的に検討することになります。
ここまでで、リタイア資金の目途をつけたいと思っています。


さらに投資余力が出来たなら、個別株式に手を広げます。
既にリタイア資金の目途がついているので、たとえ、個別銘柄が暴落しても、慌てることはありません。
益が出れば、完全に余剰資金です。使い道は益が確定してから、考えます。



揺れ動く投資ルールと絶対にぶれない投資ルール
こんな感じになると思うのですが、人の気持ちは揺れ動くので、違うことをやるかもしれません。
長期・積立・分散でのインデックスファンドが王道だと思っているのですが、それだけだとあまりにも退屈ですし、株式市場に大きく依存してしまいますので、J-RIET、外貨建て債券、さらには余裕資金で個別株式と手を広げていきます。


仮にやり直すことが出来たら、という話ですので、妄想のようなものです。
しかも、人の気持ちは揺れ動くもので、それによって、投資のスタイル、ポートフォリオ、自分の投資ルールも揺れ動くものです。


ただし、<私の投資対象外の金融商品>に関しては、唯一の例外である個別株式を除いては、ブレはありません。
絶対に<私の投資対象外の金融商品>のままです。
理由は、以前の記事に書いた通りです。