アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

富裕層はタワマンか、低層マンションか

最近、タワマンのネット記事をよく見かけます。
タワマンが(大金持ちではなく)小金持ちの象徴のように書いてあることも多く、アクセス数を稼ぐためにわざと炎上させているのかな、と思われる記事もあります。


タワマンは、狭い立地に多くの人に分譲するために建設されたもので、大金持ち向けというよりは、小金持ちあるいは共働き世帯が主たる居住者です。
また、住戸数が多いので、いろんな人がマンション内に住んでいたりして、住民が多ければ、それなりに近隣トラブルもあるそうです。


一方で、富裕層向けの高級住宅地に建設された低層マンションがあります。
高級住宅地は、高さ制限や容積率の制限があり、大型のマンションが建設出来ない地域が多くありますが、そういったところに富裕層向けの低層マンションを建設されることがあります。
富裕層だったら、戸建てを買えばいいじゃないか、と思う人もいるでしょうが、住居の好みは人それぞれです。
コンシェルジュ(と呼ばれる管理人)が24時間常駐し、マンション内は複数のセキュリティカメラがあります。
そのため、戸建てよりはセキュリティが高く、また、共有部の管理、清掃は管理会社が行ってくれるので、手間がかかりません。
住戸数が少ないので、プライバシーが保たれる一方で管理費は非常に高い傾向があります。


富裕層が住むマンションは、本人の好みにもよりますが、タワマンの最高層階(最高層階だけ造りや間取りが違う)か、高級住宅街の低層マンションとなります。


それでは、どっちが、うらやましいか?
どちらも別に興味ありません、というのが私の正直な感想です。
決して、ダメという訳ではなく、関心がないというだけです。
私は今の住居で十分です。


ただ、高級住宅街の低層マンションのほうが、閑静な住宅地という住環境を優先している富裕層らしい気がします。
一方のタワマンは、現役世代が電車通勤で駅近の利便性を優先して購入しているケースも多くあります。


しかし、どちらも2億円、3億円、4億円クラスの高額物件になると、購入できる人があまりいませんので売却しようとしても希望者が見つからずに時間がかかるようです。


購入を検討されている方は、売却時はご注意下さい。
(言われなくてもわかっているよ、あるいは、買えるか、ですね。)