アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

東京23区の新築マンションは1億円越え

東京23区の新築マンションの平均価格が1億円越えとなった記事を見つけました。


不動産経済研究所が25日発表した2023年の東京23区の新築マンション平均価格は1億1483万円となり、年間で初めて1億円の大台を超えた。


 港区などの都心部で超高額物件が多く売り出されたのが主因。首都圏(東京都、神奈川、埼玉、千葉各県)全体の平均価格も8101万円と過去最高を更新した。建設費や人件費の高騰も価格を押し上げた。


 23区の平均価格は前年比で39.4%上昇した。バブル経済末期の1991年に付けた最高値(8667万円)を大幅に上回り、過去最高を更新。

昨年は最高額が45億円の「三田ガーデンヒルズ」(港区)をはじめ、富裕層向けの1億円以上の高額物件が23区の発売戸数の3割超を占めた。 


平均価格が1億円と言っても、1億円以上の物件は3割なので、高額物件に引っ張られて平均価格も上がっているということですが、それでも、ずいぶんと値上がりしました。
建設資材も人件費も値上がりしていきますので、もう、昔の価格には、戻らないでしょう。


都心勤務者で、これから、マイホームを購入する人は、大変な時代になったな、と思っています。


マイホームに住んでいる人でも、今の住まいが高値で売却出来ても、次ぎの住まいの価格も高いので、住み替えが難しい時代とも言えます。
だから、新たに購入するにしても、住み替えるにしても、都心通勤圏は大変だということです。