アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

値上げとリタイア生活

最近、いろんなものが値上げされたというニュースをよく見るようになりました。
電気代、ガソリン代、チェーン店のメニュー、食料品、日用品など。


リタイア生活は、値上げ、インフレに弱いとされています。
インフレ下であれば、給与も上昇するが、公的年金はマクロ経済スライドにより、上昇は抑制されて、実質的に目減りします。
さらに現預金の価値も実質的に目減りしていきます。


さかのぼれば、2019年10月に消費税が8%から10%に増税されました。
ただ、その時に私の生活にインパクトがあったという印象はありません。
最近の値上げも生活のコストを数%引き上げる可能性がありますが、まだ、生活にインパクトがあるという実感はありません。
当然、物価の生活への影響は個人差があるのでしょうが、私の場合、20%、30%くらい物価が上がると、値上げを実感することになり、何か対策を考えねば、となるような気がします。


今後も継続的に物価が上昇していけば、何れは現時点と比較して、20%、30%くらい物価高となるのでしょうが、最近の動向を見ていると意外と早いタイミングでそうなるかも、と思うようになりました。


値上げや物価高を歓迎することはありませんが、急激なインフレでない限りは、落ち着いて対応していくつもりです。


ただ、生活費の見直しは、アーリーリタイア直後に既に行いましたし、年に1回、年間の生活費の予算を立てるときにも生活費を見直しすべき点がないか、再確認しています。
ですので、現状の生活レベルを変えずに生活費を削減する手段が多くは残っていません。


今後、本当に生活費を削減しなければならない状態になったら、自動車を手放すことも検討対象になるのでしょうが、まだまだ、先のお話である、とみています。