アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアとコロナ緊急事態宣言

1都3県は、現在も2回目の緊急事態宣言が継続されています。


アーリーリタイア生活ですと、人にもよるのでしょうが、私の場合は、緊急事態宣言下でも生活は、それほど変わりません。
生活の中で、影響を受けたこと、影響がないことを列挙してみました。



影響を受けたこと
影響を受けたことは、幾つか、ありますが、些細なことばかりです。


・都営の大型の公園で駐車場が利用不可となっています。大部分の人は、関心すらないと思いますが、私は自動車で大型の公園に行って、園内をウォーキングするのが趣味の1つなので、制限を受けています。


・年に1回、歯医者で定期健診を受けていたのですが、コロナが落ち着くまでは、見合わせています。年に1回の健康診断も行きそびれています。


・1回目の緊急事態宣言時に通っていたスポーツクラブが、感染者が出た訳ではありませんが、休館となりました。その後、スポーツクラブは再開しましたが、私は、念のため、一時的に退会することにしました。


・同じく1回目の緊急事態宣言時に一部の物品の購入が困難でした。ただ、私が影響を受けたものは、マスク、除菌スプレーのみでした。



影響がないこと
現役世代の人が大きく影響を受けるようなことでも、アーリーリタイアしている私には、ほとんど影響がないこともあります。


・首都圏に住んでいますが、アーリーリタイア生活に入ってから、電車に乗る機会がかなり減りました。そのため、時差通勤による通勤時間帯の緩和、終電の繰り上げは、今のところ、一切影響がありません。


・鉄道の年末年始の終夜運転が中止されました。私は、ここ数年は、秋の快晴の日に明治神宮にお散歩がてらにお参りしています。それで初詣も兼ねていることにしています。
また、人混みは好きではないので、長い間、終夜運転の電車に乗って、お正月に初詣に行っていません。
そのため、年末年始の終夜運転が中止は、全く影響ありません。


・リタイア生活を旅行で楽しむ人も多いと思います。私は猫と暮らしていますが、猫をおいて長期の旅行に出かける気にならず、そのため、海外渡航制限、GoToトラベルの実施と停止も関係ありません。


・自炊、内食がメインですので、GoToイートの実施と停止も関係ありません。


・夜、飲みに行くことも、ほとんどないので、飲食店時短営業も、ほとんど影響がありません。


・仕事はしていませんので、テレワークは無関係ですし、時短勤務、一時帰休、ボーナスカット、早期退職募集、解雇、倒産・廃業も無関係です。



安全安心な生活とは
ニュース報道で、話題によくあがる飲食店、宿泊施設、娯楽施設、旅行代理店だけでなく、不況知らずと思われていた国内の大手鉄道事業者、立て直しに成功したJALを含む航空業界、紳士服を含む外出着のアパレル業界など影響が非常に広範囲にわたっています。
おそらく、経営層、一般の社員ともに感染症で会社の業績が大きく傾くことは想定外だったと思います。


幸い私は、大きな影響は受けていません。
特に経済面で影響を受けていないことが、生活の基盤を揺るがされることのない安心感になっています。
時短勤務、一時帰休、ボーナスカット、早期退職募集、解雇、倒産を私が経験することは、ありません。それらが原因で経済的に困窮することもありません。


健康面での安全安心が第一であることは皆が同意することですが、感染していない人の中でも、経済面の不安、困窮に陥っている人とそうでない人とは、現状の受け止め方に相当の開きがあるのではないでしょうか。


今回は、健康面と経済面の両方で安心感があることが、生活する上で、非常に重要な要素だということを私だけではなく、多くの人が認識したことと思います。


何れにせよ、ワクチン接種が速やかに行われて、罹患した場合の治療方法も確立されて、多くの人に健康面でも経済面でも安全安心な日常生活が戻ることを心からお祈り申し上げます。


最後に、
健康面と経済面はアーリーリタイア生活の両輪です。
何れかが不安定となっても、困りますので、健康管理と資産管理をお大事に。