アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

若い頃の金銭感覚は維持される?

若い頃の金銭感覚は大人になっても変わらないことも多いものです。


だから、子供時代に贅沢しない金銭感覚を身に付けることも大切です。
お金を持っているはずの芸能人や資産家でも子供のお小遣いは一般家庭並みというのは、金銭感覚を身に付けるためでもあるのでしょう。


しかし、子供時代は一般家庭、あるいは貧困家庭であっても、大人になって自力で収入を得るようになるとその収入の多寡にかかわらず、贅沢する人、散財する人も出てきます。
大人になって、贅沢する人、散財する人は、金銭感覚が上書きされているのだと私は思います。
子供の頃は、手にすることが無かった金額のお金が自由に使えるようになると、新しい金銭感覚が上書きされるということです。
だから、ブランド品が好きな人、飲み歩く人、競馬・パチンコにつぎ込む人、キャバクラに通う人は、簡単には治らなりません。
そういう人は、金銭感覚をもう一度、上書きするまで治りません。


また、一度、生活のレベルを上げるとなかなか下げられない、というのは金銭感覚は簡単には変わらないということでもあります。


私は、
ブランド品にさほど興味がなく、
飲み歩いていたのは20代まで、
競馬の馬券は買ったことがなく、パチンコも20代の頃だけ、
キャバクラは好きでもない。


こう書き出すとお金が貯まり始めたのは、給与が高くなったが、散財しなくなった30代だった、という自分の感覚と一致します。