アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアと海外旅行

アーリーリタイアをしてから、実は海外旅行したことがありません。


会社員時代は、プライベートとビジネス目的を合わせて、10か国余り、一部の国は複数回なので合計で20数回程度、海外旅行したことがあります。同世代の人と比較すれば、おそらく平均程度か、あるいは若干多め程度だと思います。


20代の頃は、海外旅行先での異文化・異国体験が非常に新鮮でした。


30代の頃は、ビジネス目的での海外出張もあり、苦労も多かったのですが、普段と異なる環境の中での仕事にチャレンジしているという気持ちでした。


40代の頃は、国内の空港への移動、フライト時間、渡航先での空港からの移動が長すぎて、負担に感じるようになりました。(同じ姿勢で数時間過ごすことが苦痛に感じたり。ビジネス目的であれば、この移動時間がなければ、ほかの仕事が出来るのにと感じたり。)


50代の今は、アーリーリタイアしているので、海外旅行に行く時間は十分にあるのですが、幾つかの理由のため、50歳以降に海外旅行したことがありません。


・(本人の意思とはかかわりなく、行く必要がある)ビジネス目的の旅行がないこと
・移動時間が長すぎて、負担に感じるようになったこと
・猫と暮らしており、猫を置き去りにして長期の旅行に行く気になれないこと
・海外より、日本のほうが治安が良く、安全で居心地良く感じること
・若い頃のように海外旅行に新鮮味や興味を感じないこと
・ドローンで撮影された海外の風景をテレビで見ていると現地に行ってもこの角度からの光景は見れない、と感じること(海外の絶景をテレビで見ることは好きです。ドローン出現の前後で映像が大きく変わりました。)



ここまで海外旅行に行かない理由があると、もう海外旅行はする機会がないかもしれない、と感じます。


ただ、アーリーリタイアで時間があって、健康寿命に余裕があるうちが、海外旅行に行くチャンスであることは認めます。
コロナ禍の間は、難しいですが、落ち着いたら、海外旅行を考えている同世代の人も多いのではないでしょうか。


私も気が変わったら、また、海外旅行に行くことが、あるかもしれませんが、今のところは、全く、予定がありません。