アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアと通勤電車

会社員時代
首都圏の通勤電車は異常に混雑しており、殺気だった雰囲気すら感じます。
会社勤めの頃は、通勤時間帯に人をかき分けるようにホームを全力で走って発車寸前の電車に飛び乗る人を頻繁に見かけました。
高齢者や小さい子供に接触したら、相手に大きなケガをさせる原因となりかねません。首都圏の通勤時間帯の電車は、周囲の人への配慮も出来なくなる人が出てくるような異常な空間です。


私も会社員時代は、通勤電車が苦痛でした。
電車内は息苦しさを感じるほど、混雑しており、ホームで電車を待っている間も後続の電車が少しでも遅れれば、ホームから溢れるほど人が入り込み、電車に乗るときも降りるときも後ろから押されるように乗り降りするような状況です。
朝から、無駄にエネルギーを消費して、ストレスを感じていました。



アーリーリタイアの現在
アーリーリタイア生活に入り、電車・バスに乗ることが非常に少なくなりました。


もともと自転車や自動車での移動が好きなほうです。
アーリーリタイア後の移動は、
  片道20キロくらいであれば、自転車
  それ以上の距離か、大きな荷物があるか、天候が悪ければ、自動車
という具合です。


コロナ禍となり、さらに電車・バスを遠ざけるようになりましたが、特に不自由はありません。


70代になったころには、自動車免許返納しようと思っていますので、電車・バスを移動手段の中心になるのは、それ以降でしょう。


アーリーリタイア生活に入り、異常に混雑する通勤時間帯の電車から、抜け出すことが出来たのは、心の穏やかさを取り戻す一因となっています。


あの通勤電車の苦痛を毎朝、経験するような生活には、戻りたくはありません。


コロナ禍となり、感染予防のため、リモートワーク、テレワーク、時差通勤が浸透しつつあります。
報道では、通勤電車も従来よりは混雑度が解消されているようです。(報道でしか、現在の状況は知りません。)
もう、通勤電車には縁のない私ですが、従来の混雑度は首都圏の会社員の生活の満足度をかなり押し下げていたと思います。