アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアと自動車の運転

アーリーリタイアしてから、自動車の運転も、ゆったりとした感じになりました。


歩行者、特に高齢者と小さな子供連れには、なるべく威圧感を与えないように手前から徐行して一時停止して、歩行者優先にしています。手前から徐行することが歩行者優先のサインのように相手に伝わります。
また、自動車同士の合流の場合は、こちらが本線側でも後続の自動車に迷惑で無ければ、側道からの自動車を入れてあげています。
また、当たり前のことですが、信号・その他の交通ルールは守る、スピードを出し過ぎない
、常に周囲を確認しながら運転する、という基本的なことも以前より丁寧になっています。


時間に余裕が出来ると心にも余裕が出来て、「譲り合い」の運転が自然になってきます。
自動車教習所や免許更新時の講習会である「譲り合い」の運転が事故を避けることになり、自分自身の身・家族の生活を守ることにつながる、というセリフですが、本当にその通りだと思います。
ただ、この手の言葉は、心に余裕がない人や自信過剰の人には、何度言っても響かないですよね。


私見ですが、超大型トラックの運転手が(例外もあるでしょうが)総じてマナーが良いように感じます。超大型トラックだと見かけは威圧感がありますが、急ブレーキ、急ハンドルが効かず、事故の原因になりますし、また、毎日長距離の運転をすると、5秒、10秒目的地に早く到着しても意味が無いということが運転に表れていたりするのかな、と思います。


それ以外の車種は一般乗用車からタクシー・小型トラックの商用車まで、余裕のない運転、自身過剰な運転、周囲を全く気にしない運転などがある程度の比率で混在しています。
そういう運転をする自動車に遭遇をしたら、なるべくこちらからは近づかず、あちらから近づいてきたらやり過ごすようにしています。


ときどき、車線変更を繰り返して、少しでも先行車を追い抜こうとしている自動車・バイクを見かけます。
本人は、自分は運転がうまいから事故にならない、と思い込んでいるように見えますが、それは、勘違いです。
周りの人間が、危ない運転をする奴が来たから事故に巻き込まれないように先に行かせようとしているだけです。
当人の親から見たら、周囲に迷惑をかけながら、危なっかしい運転で先を急ぐ姿は、気が気でないだろうな、と思います。