私は今のマンションから住み替えるつもりは全くないのですが、ときどき新築マンションの広告を見ています。

マンションの基本的な間取りは、従来とさほど変わらないのですが、それでも時代を反映するような流行りがあります。
・価格が高騰すると価格を抑えるために専有面積が狭めになる。
・未婚率、離婚率が高くなり、単身者が増えると単身者用の１LDKマンションが増える。
・コロナ禍でリモートワークが増えると、ワーキングスペースに利用出来る小スペースが用意された物件もある。
・断熱、省エネを強調している物件が増えた。

新築マンションの広告を見て、あまりうらやましいと思うことはないのですが、それでもこれがうちにもあったらな、と思うモノがあります。
それは、断熱性の高い複層ガラスです。

大概のマンションは、通路側の窓は小さく、ベランダ側の窓が大きくなっています。
うちはベランダ側に大きな建物がないので、ベランダ側に大きな窓があると開放感があって気持ちが良いのですが、真冬になると窓ガラスの大きさが冷気侵入の原因になり、リビングでは足元が冷えます。
そのため、真冬になると暖房をいれるだけでなく、サーキュレーターで空気を循環させたり、ウィンドウヒーターを設置して冷気の侵入を防いだり、冬用のスリッパを履いて過ごしたりしているのですが、断熱性の高い複層ガラスなら、冷気の侵入もかなり軽減されるんだろうな、と思っています。
さらに床暖房でリビングを温めることができたら、過ごしやすいのに。

真冬になると複層ガラスがうらやましくなります。
今は夏だから、気にならないけど、冬になると毎年、思います。