高齢になったら、郊外で戸建てに住むか、都市部でマンションに住むか、という記事を見かけることがあります。

意見は、それぞれでしょうが、私は都市部でマンションのほうが住みやすいと考えています。

マンションだと、管理費、修繕積立金の支払いが毎月ありますが、共有部の管理や清掃は、自分でやる必要はありません。
また、住居内に階段や段差がないので、足腰が悪くなっても室内の移動が比較的楽です。
実際に、過去に脚をケガしてほとんど歩けなくなったことがありますが、それでも階段、段差がないので、なんとか暮らせました。

一方の戸建てだと
・庭の手入れ、
・２階、３階がある場合は住居内の階段の昇り降り、
・玄関の段差、
・冬は自宅前の雪かき、豪雪地帯なら雪下ろしなど
高齢者にはそれなりに厳しいでしょう。

戸建てが良いのは、元気で庭の手入れが自分で出来るうち、あるいは、思春期の子供がいてプライべートな空間が必要なうちなどでしょう。