アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

モノを出しっぱなし、置きっぱなしにしない

会社員時代は、お風呂に入って、寝るために帰宅しているようでもありました。
特に平日は、睡眠時間を除くと、短い在宅時間となります。
アーリーリタイアすると自宅で過ごす時間が長くなります。
そうすると、会社員時代よりも自宅が居心地が良いことが大切になります。


私は、住居内が整理整頓された状態にあるほうが、心地良く過ごせます。
逆に使わないモノで溢れかえっていたり、どこに何があるかわからない状態だとストレスとまではいかなくても、使い勝手の悪く、居心地もよろしくない住居だと感じます。


ときどき、テレビで住居内が足の踏み場もないほど乱雑な人を見ます。
本人は、どこに何があるか分かるから気にならない、と言っていることが多いですが、整理整頓しない言い訳のように聞こえます。
足の踏み場もない状態になれば、全てのものの配置を把握していることは不可能です。
ただ、本人も家族もそれでも平気だというのであれば、家庭内の問題ですので、私が口出しすることではないのですが、私はあの状態で生活する気にならない、と思いながら見ています。


私は一人暮らしなので、出しっぱなし、置きっぱなしで家族から注意されることはありません。
ただ、整理整頓されていない状態だと使い勝手の悪く、居心地もよろしくないと感じますので、出しっぱなし、置きっぱなしにすることはありません。
モノはしかるべき定位置を決めて、その定位置に戻すほうが探す手間が省けて、時間や労力を無駄にすることがないので、合理的だと考えています。


整理整頓されている状態のほうが
・使い勝手がいい
・居心地がいい
・さらに時間や労力を無駄にすることなく合理的
となりますので、当然、整理整頓されている状態を維持しています。


もともとの考え方以外にもきっかけになることが2つありました。


1つは、お掃除ロボです。
会社員時代に自分が会社に居る間にお掃除ロボが掃除してくれたら、助かる、と思って購入しました。
お掃除ロボは床にモノを置きっぱなしにすると巻き込んで動作が止まってしまったり、通り道を塞がれて部屋全体が掃除出来なかったりします。
そのため、お掃除ロボ購入後は、床の上にモノを置きっぱなしにすることが一切なくなりました。


2つめは、猫です。
特に子猫時代は、何でも噛みますし、口の中に入るものであれば誤食してしまいます。
テーブルの上にモノを置きっぱなしにすると、前足でちょんちょんとつついて落としてしまいますし、前足で動かせないモノは頭をあてて、そのまま前進して、テーブルから落としてしまいます。
そのため、猫と暮らすようになってからは、床だけでなく、テーブルの上にモノを置きっぱなしにすることがなくなりました。


一度、出しっぱなし、置きっぱなしにしない状態にすれば、その日使ったものをその日のうちに片付けるようにするだけなので、負担にはなりません。
それで、整理整頓されている状態が維持出来ています。


読者の皆さんの中に出しっぱなし、置きっぱなしにする人がいたら、一度、チャレンジしてみて下さい。
たぶん、この記事に同意、納得してくれると思います。


ただ、同居親族に出しっぱなし、置きっぱなしにする人がいると、その人にも協力してもらわないとうまくいかない、と思います。これが一番の難問かもしれません。




死んでも床にモノを置かない。
死んでも床にモノを置かない。
すばる舎