アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

駅近や都心の住居への憧れはあるか?

不動産物件は、駅に近いほど、不動産価値があるとされて、価格が高くなります。
また、都心に近いほど、不動産価値があるとされて、価格が高くなります。


駅近、都心部の住居へ憧れる会社員も多くいます。


ただ、私から見ると、それは首都圏の会社員特有の習性のようにも思えます。
駅近に住みたいと思うのは、毎日、駅を使うからであり、通勤時間を少しでも短くしたいと思えば、駅近の住居が便利です。
しかし、毎日、駅を使う必要がなくなれば、駅のそばに住む必要もありません。


都心部に住みたいと思うのも、同じような理屈です。
毎日の満員電車での時間を少しでも短くしたいと思えば、都心部の住居のほうが便利です。
しかし、毎日、満員電車に乗る必要がなくなれば、都心部に住む必要もありません。
また、都心部の高いオフィスビルが立ち並ぶ街並みは、空が狭く、圧迫感を感じます。



私も若い頃は通勤時間を短くするために駅近に住みたい、満員電車の時間を短くするために都心部に住みたいと思っていました。
ところが、リタイアした今では、そんな気持ちは全くありません。
会社に通勤するという前提で考える住居と、リタイアした後の生活が前提の住居では、希望する住居の立地が一致するものではありません。


日常的な買い物、娯楽施設、いざというときの病院などを考えると首都圏はやはり便利なのですが、駅近、都心部にこだわる理由は今の私にはありません。


駅近小さな家に住むだけで年150万円貯まる
駅近小さな家に住むだけで年150万円貯まる
Digital Ebook Purchas