人と人の相性があるように猫と猫の相性もあるようです。

子猫時代が社会化期と呼ばれて、その間に他の個体（猫、人など）との関係を学習すると言われています。
そのため、子猫時代から共に一緒に育った兄弟猫、姉妹猫は、仲良く共存するが、成猫になってから知り合った猫同士、特にオス同士の場合は、相性がある、と言われています。
縄張り意識の強いオスだと他のオスを威嚇したり、気の強いオス同士だと取っ組み合いのケンカになることもあります。

私は、人と猫の間にも相性がある、と思っています。
たとえ猫好きの人でも、全ての猫とは相性が良いとは言えず、構い過ぎる人は疎ましいと思われてしまい、タバコの臭いがする人はくさいと思われてしまいます。
また、猫のほうも、警戒心が強い猫、好奇心旺盛な猫など人間同様に個体差が大きいとされています。

うちは、私が在宅のときは、猫とほぼ1日中、同じ部屋にいます。
日中はリビングで過ごし、夜も同じ寝室で寝ています。
しかし、べったりと密着しているわけではなく、付かず離れずの距離で、お互いに自分のペースで過ごしています。

私にも、そして、うちの猫にも、この付かず離れずの距離が丁度いい距離です。
だから、お互いにうまくストレスを感じることなく、生活しています。

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