アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアとリバースモーゲージ

リバースモーゲージとは
リタイア資金の確保にリバースモーゲージがあります。
高齢者が居住している持ち家を担保に借入を行い、生前は利息だけを支払い、死後に遺族が一括返済するか、担保物件を売却する、という方法で資金を調達することです。


特徴を調べてみると、以下のようです。
・古い分譲マンションは、対象外のことが多い
・戸建ては築年数の経過した建物は評価額が低く、土地の評価額に借入限度額が依存することが多い
・借入限度額は、担保となる不動産評価額よりも、かなり低め
・買い手が速やかに見つかる不動産であること


かなり、条件が多くありますが、融資する金融機関が貸し倒れを防ぐための条件と考えれば、当然です。


買い手がすぐに見つかりそうな市街地で、土地の評価額の高い戸建てに住みながら、リタイア資金が不足しており、担保となる不動産評価額よりもかなり低め融資額で良しとする人で、かつ、遺族も同意しているとなると、利用可能者が限定されそうです。


選択肢が多くあることは、悪いことではないので、リタイア資金がショートしそうな人は検討するのでしょう。


ただ、融資の条件が厳しく、即売却可能な不動産であれば売却するほうが手元資金がかなり多くなるケースもあるので、比較した後に結論を出すとしても、住居に特別な思い入れでもない限りは、売却する人が多そうです。


私の場合
リバースモーゲージは、私には、縁が無さそうです。


私は、今は、リバースモーゲージで資金を調達する必要はありません。
資金が枯渇しないように、ときどき収入・支出・金融資産残高を点検することにしています。
今は、ざっくりとですが、毎月月末にやっています。


もし、万が一、生活設計が大きく狂い、遠い将来に資金が枯渇することになっても、住居としているマンションも古くなっているので、審査が通らないか、せいぜい少額しか融資を受けられないことになりそうです。
そんな状態であれば、住居を売却して資金を得ることになるだろう、と考えています。