アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアと断捨離

断捨離という言葉
断捨離という言葉があります。これだけ広く浸透している言葉が登録商標だと知ったときは、非常に驚きました。
ただ、ほかにしっくりくる言葉が見当たらないので、本節では、断捨離という言葉を使って進めます。


ちなみに、商標登録者は下記のコメントをWebサイト上で出しています。
今回は、個人的な体験に分類される、とみなしています。

個人的な断捨離体験を語り発信するのは、ご自由です。

ただし、商業目的、営業目的が伴う「断捨離」のご使用に際しては、明確厳格な基準を設けており、許可無く使用することはできません。


私の断捨離
リタイアをした際に断捨離をして、不用品を整理しようと考える人も多いと思います。
私もそうでした。


今週はこの押し入れを整理、翌週は別のクローゼットを整理、翌々週はさらに別の場所をという感じに。
テレビで断捨離する人を特集した番組がありますが、多くの場合は一気にやっています。
しかし、要不要の判断は落ち着いてしっかりと判断したほうが後悔がないと思います。
私の場合は、期限も特に無かったので、ゆったりとしたペースで断捨離しました。


さらに一通り不用品の整理が終わったら、収納の仕方を見直すことにしました。
収納は、使いやすい、わかりやすいというのが合理的な収納です。
・手前は頻繁に出し入れするモノ、奥は出し入れの頻度が低いモノ
・収納する場所は、そのモノを使う場所の近くに
・同時に使うモノ、同じグループとみなせるモノは、同じ場所に


実際に住んでいて、
・配置を変えたほうがが使いやすい、
・収納の仕方を工夫したほうが使いやすい、
・収納家具を購入したほうが使いやすい 
と気づくことがあれば、その都度、修正していました。
1年以上そんなことをやって、ようやく、定位置が定まりました。


過去に、断捨離のようなことをするのは、引っ越しのときぐらいでした。
アーリーリタイア生活を始めた頃は、現在の住居にすでに10年ほど住んでおり、10年振りの断捨離となりました。


在宅の時間が増えると、自宅を居心地の良い空間にしたい、使いやすい空間にしたい、という欲求が強くなります。


それが動機付けとなり、動機付けがあったからこそ、自分が納得するところまで作業を行いました。
その後、リバウンド(不用品が増えたり、モノが散らかったり)することなく、過ごせていますが、それも動機付けがはっきりしていたからでしょう。


今は、季節物家電、寝具、衣類を入れ替えるときに要不要を確認していますが、それで、十分な状況です。