アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアと掃除のサイクル

掃除のサイクル
猫と同居しています。
猫のトイレがシステムトイレタイプで、トイレの砂、トイレシートについて、メーカー推奨の交換サイクルが決まっています。
当然ですが、その推奨の交換サイクルに従って、トイレの砂、トイレシートを交換し、さらにはトイレそのものを洗います。


猫のトイレの掃除はサイクルが決まっているのに人のトイレの掃除のサイクルが決まっていないのは、どうなんだろう、と思い、人のトイレを定期的に掃除することにしました。
それに続いて、床、棚、浴室、窓ガラス、網戸、玄関、24時間換気のフィルターもサイクルを決めて、定期的に掃除するようにしています。つまり、ほとんどの場所をサイクルを決めて、定期的に掃除しています。


例えば、
・トイレは、簡単な掃除は毎日、しっかりと掃除するのは週2回
・棚は、週2回拭き掃除
・浴室は、使う都度、簡単に洗い流す、排水口は週2回、しっかりと掃除するのは週1回
・床は、猫の抜け毛が落ちるので毎日掃除機をかける
・窓ガラスと網戸は、月に一回拭き掃除をすることで汚れが大量に付着しない状態を維持
・玄関はしっかりと掃除するのは月1回、それ以外は汚れに気付いた都度に簡単に
・24時間換気のフィルターは、年2回
などです。


汚れが酷いときは頻繁に掃除をしましたが、掃除を繰り返していると適正な掃除のサイクルが定まってきて、それ以降は決めたサイクルで掃除しています。


会社勤めの間は、それほど頻繁に掃除しなかった場所も、アーリーリタイア生活で在宅時間が長くなると汚れに気付くようになります。
また、長い期間に渡って掃除していなかった場所は、汚れ・ほこりが蓄積されており、汚れが頑固でなかなか落ちなかったり、ほこりが掃除用のクロスに大量に付着するのでクロスを何度も洗うことになったり、以前は掃除にやたらと時間がかかることがありました。
今は、掃除の頻度を増やすことで、一回あたりの掃除時間は、かなり短くなり、負担も減りました。



合理的な手続きと日常生活
サイクルを決めて、定期的に掃除する方法が自分には合っていたようです。
事前に計画を立てて、計画通りに遂行するというと仕事のようですが、人に指示をされている訳ではないので、嫌な気分では、ありません。


日常生活でも事前に計画を立てたり、手順を決めたりしたほうが合理的なものもあり、住居内の掃除は、その一つだろうと思います。


掃除の方法も、より簡単でより効果的な方法が見つかれば、そちらに切り替えていきます。
日常生活でも、合理的、効果的な手続きのほうがストレスなく行えます。
合理的、効果的というのはビジネスだけでなく、日常的なルーティンでも大切です。


また、アーリーリタイア生活で時間にゆとりが出てきたら、日常生活の一つ一つが丁寧になってきました。
時間に追われることなく、穏やかな気持ちで時間を過ごすことも増えました。それが一つ一つを丁寧になることにつながっています。


合理的、効果的な手続きと穏やかな気持ちで丁寧にすることは、矛盾すると感じる人もいるかもしれません。
しかし、私の日常生活では、両立するものです。どちらも心地良い日常生活には重要なものです。


「合理的、効果的」というのは、手続きそのものの手法が、「合理的、効果的」であるべき、という意味です。
「穏やかな気持ちで丁寧にする」というのは、心の在り方です。
両者は、相反するものでは、ありません。


バタバタと追われるように行って、間違い・やり直しを繰り返すような手続きが、やはり、最もストレスを感じる方法なので、公私共に避けたいですね。