アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

リタイアは断捨離のタイミング

会社員時代は、仕事の都合やプライベートの都合で何度か、引っ越しをしました。
その引っ越しのタイミングが自分の持っているものを確認する機会でもあり、断捨離の機会でもありました。
同じ場所に住み続けるとどうしても自分の持っているものを見直す機会を失いがちになります。
そうすると使わないものが増えていきます。


会社員からリタイア生活への転換は、ライフスタイルの転換でもあり、断捨離のタイミングとして丁度良いものです。
私も今の住居に住んで10数年になりますが、リタイア生活を開始した頃は断捨離や住居内の整理・整頓を良くしていました。
・スーツ、ワイシャツ、ビジネスシューズ、ビジネスバッグは、ほとんど処分。
・普段着も何年も来ていないものは処分、靴も何年も履いていないものは処分。
・不調な家電も修理しないものは処分。


数か月ほどかけて、少しづつ、整理・整頓を進めました。
今でも、衣類、寝具、季節用家電は季節の変わり目に来季使わないものは処分、収納やクローゼットの中は、数か月に1回は掃除がてらに中身を点検しています。
また、ものを買うときには、本当に必要か、よく考えてから購入しています。
そのため、リバウンドのように、再びものが増え始めるということもありません。


几帳面な性格と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。
家の中に不用品が溢れていると邪魔だし、スペースの無駄使いだし、必要なものが不用品に埋もれて見つからないと時間の無駄でもあります。
どうすれば合理的な暮らしなのか、考えると、不用品が無い暮らしとなりますし、どうすれば居心地の良い暮らしなのか、と考えると、自分に気に入ったものに囲まれつつ、整理・整頓が行き届いた暮らしとなります。


私には、整理・整頓された住居のほうが、合理的で居心地が良い空間なんです。