アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

リタイア生活で誰かのために生きる

今の私は1人暮らしであり、扶養家族もいないため、誰かのために生きるということはありません。
また、子供も孫もいませんので、その成長を楽しむということもありません。


しかし、誰かのために生きるという意識が全くない訳でもありません。


子供の頃に、一番の親不孝は親より先に死ぬことだ、と聞いたのですが、その言葉は、今でも耳に残っています。
父は既に亡くなっていますが、母よりは長生きしようと思っています。
また、うちには猫がいますが、猫は20歳前後まで長生きすることがあります。
その猫が生きている間は死ねない、という気持ちがあります。


だから、正確には、「誰かのために生きる」というよりは、「先には死ねない」という意識になります。
こういう意識がある間は、セルフネグレクト(自分自身の環境や健康に無関心、無気力になること)には、ならないんだろう、と思っています。