アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

大都会の限界集落?

大都会でも、築年数が古い団地は、住民が高齢化していきます。
それを、限界集落と呼んでいる記事を見ることがあります。


人口の50%以上を65歳以上が占める「限界集落」と化す事例が地方だけでなく、東京都内にも広がり始めている。

高度経済成長期に建設された集合住宅で、半世紀以上の時を経て高齢化が進行。

建設当時は若い住民や子供の笑い声であふれた団地も、住民の高齢化や施設の老朽化、店舗の撤退などにより、社会生活の維持が困難になる場合があるという。


うちの近くにも高齢者ばかりの団地があります。
活気はありませんが、周辺にはスーパーやコンビニもあり、社会生活の維持が困難ということはありません。


子供が減ったので、隣接した小学校が閉鎖になって、その敷地が高齢者向けの介護施設になりました。


しかし、建て替えれば、また、新しい人が住むようになるから、集落が消滅するという意味での過疎地の限界集落とは違います。


実際に、建て替えられた別の団地には、子育て世代が多く住み、子供がたくさんいます。
だから、団地のライフサイクルが終末期にあるだけ、という見立てのほうが正しいでしょう。